動物のサイを英語で何て言うか知ってますか?
rhinocerosって言います。
色々と調べていたら、サイ(rhinoceros)を使った英語表現を2つ見つけました。
1つはスラングで、
超下品
なんですけどね…。
※ スラング: 俗語。卑語。仲間内や特定社会などでのみ使われる表現。
ということで、
サイを使った英語表現のご紹介です。
下ネタ好きでも、そうじゃなくても、
楽しんで読めると思います♪
目次(タップ・クリックで移動します):
1. サイを意味する英単語
始めにも書きましたが、サイは英語で rhinoceros【raɪnásɚrəs】と言います。
発音が難しいので、単語の横にあるスピーカーマークでタップ(またはクリック)して、音を確認してくださいね。
略称は rhinoです。
このrhinoは、とてもよく使われる表現なので、覚えておくといいですよ。
下のニュースでも使われています。
動画引用元: Extinction warning for Africa’s rhinos – BBC News
さて、Googleの画像検索結果も見てもらいたいので、表にまとめておきますね。
日本語 | 英単語 | 画像検索結果 |
---|---|---|
サイ | rhinoceros | rhinoceros (タップ・クリックで検索結果が開きます) |
画像検索結果は見ていただけましたか?
サイの体を見ると、
皮膚が分厚い
ことが分かりますよね。
その点を意識しながら、読み進んでください。
2. サイを使った英語表現(イディオムとスラング)
さてさて、サイを使った英語表現です。
紹介するのはたった2つです。
2つ目のスラングは下ネタですよ♪
目次(タップ・クリックで移動します):
2-1. skin like a rhinoceros: 面の皮が厚い
面の皮が厚い、非難に動じないという意味で使われます。
サイの皮膚が厚い
ところから来てるんですね。
結構使われている表現です。
Kitty feat Riff RaffのOrion’s Beltというラップの歌詞にもこの表現が使われていますし、
・Kitty feat Riff Raff: Orion’s Beltより引用
When it comes to hateful words, I got skin like a rhinoceros.
(訳)
憎しみに満ちた言葉を浴びせられると、俺の面の皮は厚くなるんだ。※KittyもRiff Raffもアメリカのラッパー。
Youtubeにこのラップの公式動画があったので、紹介しておきますね。
動画引用元: Kitty Pryde & Riff Raff – “Orion’s Belt” (Official Video)
先ほどの引用箇所は、1:30 ~ 1:33で聞けます。
ヒラリー・クリントンも公演の中で引用しています。
・ニューヨーク大学でのヒラリー・クリントンの公演から引用
“One of the best pieces of advice that I’ve ever heard from anyone is Eleanor Roosevelt in the 1920s, who said that women in politics or in public roles should grow skin like a rhinoceros,”
(訳)
私が他者から得た最も有益な助言の一つは1920年代にエレノア・ルーズベルトが言ったものです。彼女は、政治の世界で生きる女性、あるいは、公共的立場にいる女性は、非難に動じない心を育むべきだと述べたのです。
2-2. Rhino Skin: 年を取った女性の性器の皮膚
年をとった女性の性器の皮膚を、スラングでこう言うそうです。
Urban Dictionaryというサイトには、以下の用例が出ていました。
この用例については、訳しません!
Hillary Clinton probably has rhino skin.
参照サイト: Urban Dictionary: Rhino skin
3. まとめ
この記事では
- サイを意味する英単語(rhinoceros)とその略称(rhino)
- サイを使った英語表現(skin like a rhinocerosとRhino Skin)
を紹介しました!
それにしても、Rhino Skinは下品でしたね…。
こういう下品な表現がお好きなら、
↓の記事もどうぞ♪
4. 参考ページ
この記事の作成には、以下の英語辞書サイトを参考にしました。
コメント
最近、経済用語で「灰色のサイ」というのが登場しとるようです。ブラックスワンに対比する概念で、みんなしってるはずの、でも、無視していた大きな危機の可能性、みたいな。
ごんべさま
コメントありがとうございます。
「灰色のサイ」なんて言葉があるんですね。
知りませんでした。勉強になります^^
英語ではgray rhinoですね。
せっかず
サイにそんな意味があるなんて知りませんでした🙀