「prepare」という英単語を見て、どんな意味を思いつきますか？
準備する
という意味がパッと浮かんだのではないでしょうか？
でもprepareは場合によって、
・(料理を)作る、調理する
であったり、
・(なにかの)覚悟をさせる、準備をさせる
という意味にもなるんです。
これから例文と一緒に、
prepareという英単語を詳しく見ていきましょう！
prepareの意味と使い方
1. (ものを)準備する、用意する
prepareのあとに、toやforを伴って、
- 準備をする
- 用意する
という意味になります。
例文を2つ確認してください。
I am busy to prepare to leave.
わたしは出発の準備で忙しい。
The government prepares for the disaster.
政府が災害に備える。
上2つの例文を見比べてみると分かりますが、prepare for は
重大なことや特に時間を要する事の準備
の場合に使います
また、prepareは目的語が2つになることも多いです。
Tom prepares the equipment for a business trip.
トムは出張旅行のための支度をする
The hotel clerk prepared a good room for Mr. White.
そのホテル係員はホワイトさんのために良い部屋を準備した。
上の例文は以下のように言いかえることもできます。
The hotel clerk prepared Mr. White a good room
そのホテル係員は良い部屋をホワイトさんに準備した。
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2. (食べもの、薬、製品などを)作る
prepareは「作る」という意味にもなります。
以下の例文を参考にしてください。
My son is preparing me a delicious dinner.
息子がわたしのためにおいしい夕食を作ってくれている。
The pharmacist prepares a prescription.
処方箋に従って薬を調剤する
※pharmacist = 薬剤師
※prescription = 処方箋
3. 用意をさせる、覚悟をさせる
prepareが、
- (ひとに)用意をさせる
- 覚悟をさせる
の意味になるのは、下の例文のような場合です。
Greg is preparing his muscles for vigorous exercise.
グレッグは激しい運動ができるように筋肉を慣らしている。
John prepared his son for bad news.
ジョンは息子に悪い知らせを聞く覚悟をさせた。
4. (不協和音を)和らげる
prepareには、
不協和音(同時に響く2つ以上の音が,協和しない音程関係をもつもの)を和らげる
という意味もあります。
prepare a dissonance = 不協和を和らげる
※dissonance = 不協和音
という形で使われます。
この意味でのprepareを見るのは、あまり多くないかもしれませんが。。
最後のものはともかく、prepareは超重要単語！
仕事でも使うし、試験にもよく出ます。
この記事を何度も読み返して、prepareをマスターしてください！
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