Yesだけじゃない!了解と相手に伝えるための8つの英語表現

Yesだけじゃない了解と相手に伝えるための8つの英語 スピーキング
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英語で話をしている時に了解と伝えるのには、Yesを使うことが多いと思います。でも、了解と伝える英語表現は他にもたくさんあるんです。海外サイトを見ていたら、Yesを含めて8つの表現の解説をしていたので、日本語に訳してご紹介します。多くの表現を知っていれば、英会話の上達にもつながります。ぜひチェックしてみてください。

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相手に了解と伝える8つの英語表現

Yes

Yesはとても古い単語です。西暦900年よりも前に英語に入ってきた単語で、漠然と「そのようにあれ」を意味する、古英語のgeseに由来します。1600年代よりも前の時代には、yesは多くの場合、否定疑問文に同意を示す場合にのみ用いられ、どのような質問に対しても”yes”と答えられる単語はyeaでした

Aye

この古風な表現は、英国議会の下院において、賛同する際の正式な返答として使われています。米国議会の下院でも、発声投票時のyeaの代わりとして認められています。
始めにこの単語が英語に入ってきた頃は、しばしばIとつづられました。語源学者達にもその由来は不明ですが、1500年代の後期に突然現れ、今も使われている単語です。

※訳者注1: yeaは口頭での採決に対して、賛成・同意を示す際に使われる表現

Indubitably

Indubitablyという単語は、その他多くの否定の接頭辞を伴う単語と同じく、この言葉の語根であるdubitableに由来します。不思議なことに、この否定の変形は、どの時代においても、その語根よりも多く使われてきましたた。どちらの単語も”to doubt”を意味する、ラテン語のdubitareに由来します。

※訳者注2: dubitableは「疑わしい」を意味する形容詞。

※訳者注3: 語根とは語尾変化をする品詞の語形変化の基礎となる形態素のこと。
例) danced,dancer の語根は dance

OK

広く行きわたったこのアメリカ語法の由来については議論がありますが、1840年のアメリカ大統領選で、政治家達がおどけて、all correctsoll korrectと間違ったつづりで書き、それをOKに省略したという説が有力です。代わりに用いられるokayというつづりは、1900年代に現れました。Okayは軍の専門用語に由来しているという典拠の怪しいうわさがありますが、そのことについては、別の機会にとっておきます。

Sure

Sureはつづりを同じくする、”safe”、”secure”といういう意味の古記フランス語に関係があります。この英単語は1500年代の初めまでは、”safe”を意味していました。1500年代の中期に、sureは、”certainly”や”indubitably”の意味を持つようになり、英語話者が、”to be sure”や”for sure”といった広く普及した表現を採用するきっかけになりました。よく使われるアメリカ語法の”sure thing”は、1800年代に現れました。

Yeah

この広く普及したyesの略式変形は、20世紀初頭のアメリカで発生しました。従兄弟である正式表現(※訳者注4: yesのこと)を引き伸ばして声に出した際に、変化してできた単語のようです。1980年代から、この単語の使用頻度は劇的に増えており、以前の使用頻度の、3倍以上になっています。

Yay

Yeahの別のつづりのと考えられるこの単語は1960年代に出てきました。Hoorayという単語の変形であるのかもしれません。とはいえ、yesの代替用語としては最も使用頻度が低いのものであることに変わりはありません。

※訳者注5: hoorayは激励などを叫ぶ際の賭け声。日本の運動会でも「フレー、フレー、あ・か・ぐ・み!」のように用いられる。hoorayもまた、hurrahの変形。

And how!

これまで述べてきたyesの代替用語があなたの好みにあわず、平凡すぎるというのなら、and how!を使ってみましょう。このアメリカ語法は、1800年代に現れ、”no mistake”、 “very much so!”、 “certainly!”、”you bet!”と同様に、多くの場面で肯定的に使われています。

まとめ

相手に了解と伝える際の英語表現を、8つご紹介しました。
状況に応じて使い分けて、表現力の幅を広げましょう。
今回の記事の原文は、8 Ways to Say Yesで読むことができます。ぜひ原文も併せて読んでみてください。

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