あなたは「いびき」を英語で言えますか?
いびきのような日常でよく使う表現
を英語で言えるのは大切です。
簡単に例をあげると、
うるさいいびき
は英語で、
- loud snore
です。
誰かのいびきがうるさいと言いたいときは、
- My boss is a loud snorer.
上司のいびきはとてもうるさい。
のように表現します。
よく使う表現ですね。
それに「いびき」について詳しくて見ると、
日本語と英語の違いが分かって面白い
んです。
日本語でのいびきの擬音は、
グーグーグー
ですが、英語は違うんです。
さて、どう表現するのでしょう?
ということで、
「いびき」を意味する英語を豊富な例文付きで紹介します。
「いびき」を意味する英語表現
「いびき」は英語で、snoreと言います。
この「snore」は、名詞でも動詞でも使うことができます。
「いびき」を名詞として使う場合
それではまず、
「snore」が名詞の場合
の例を見てみましょう。
いびきで目を覚ます: snores wake + 人
snores(主語) + wake(動詞) + 人(目的語)
という形で、
いびきで目を覚ます
と表現することができます。
snores
と複数形になっているのは、
いびきの音がいくつもあるからです。
His snores woke me.
(訳)
彼のいびきで目が覚めた。
いびきが聞こえる: hear snores
「hear snores」で、
いびきが聞こえる
と表現します。
I heard heavy snores coming from the next room.
(訳)
隣の部屋からひどいいびきが聞こえた。
うるさいいびき: loud snore
「loud snore」で、
うるさいいびき
と表現します。
My father has a very loud snore.
(訳)
父のいびきはとてもうるさい。
例文を見ると分かるように英語では、
have snore(いびきを持っている = いびきをかく)
と表現することがあります。
また上の例文は、
- My father is a loud snorer.
と言い換えることができます。
「snorer」は
- いびきをかく人
- いびきをかくもの
という意味の名詞です。
ちなみにイギリス英語のスラングでは、「鼻」のことを「snorer」ということがあります。
たしかに「鼻」は「いびきをかくもの」ですね(笑)
「いびき」を動詞として使う場合(いびきをかく)
今度は、
「snore」が動詞の場合
の例をみてみましょう。
いびきをかく: snore
「snore」を動詞として使うと、
いびきをかく
という意味になります。
My husband was snoring.
(訳)
夫はいびきをかいていた。
自分のいびきで目を覚ます: snore oneself awake
「snore oneself awake」は、
自分のいびきで目を覚ます
という意味です。
I snored myself awake.
(訳)
ぼくは自分のいびきで目を覚ました。
猛烈ないびきをかく: snore like mad
「snore like mad」で、
猛烈ないびきをかく
という意味です。
「like mad」は、「猛烈に」とか「気の狂ったように」という意味の口語です。
He snored like mad.
(訳)
彼は猛烈ないびきをかいた。
大いびきをかく: snore like a grampus
「snore like a grampus」は
大いびきをかく
という意味です。
- grampus
というのは「(魚の)シャチ」のことです。
たしかにシャチのいびきはうるさそうです(笑)
My grandfather snores like a grampus.
(訳)
祖父は大いびきをかく。
snore 目的語 away(out): 寝て過ごす
目的語と一緒に
-
snore away
または - snore out
という形をとると、
寝て過ごす
という意味になります。
I snored the day away.
(訳)
僕は1日寝て過ごした。
※
この例文の場合、the dayがsnoreの目的語です。
いびきの擬音は英語で…
英語でのいびきの擬音は、
“ZZZ”
とか、
“z-z-z”
と表現されます。
こんな感じです。
↓↓↓
この擬音語からできたおもしろい表現に、
- catch some Z’s
があります。
アメリカで使われるスラングで、
ひと眠りする
という意味です。
Snoopy caught some Z’s.
(訳)
スヌーピーはひと眠りした。
※
catchの代わりにgetも使えます。
まとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
最初にも書いたけど、
「いびき」のような
日常でよく使う表現を覚えておくのは大切
です。
例えば飛行機で隣に眠っている人が、英語圏のネイティブスピーカーだったらどうします?
耳をつんざく大いびきをかかれても、snoreという英語を知らないと文句も言えません。
ぜひぜひ、
この記事を何度も読んで、英語の「いびき」をマスターしてください!
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