「赤子の手をひねる」って英語でどういうか知っていますか?
そのまま英語に直訳しても意味は通じません。
非人道的なこの表現、とても簡単という意味ですが、英語には似たニュアンスのイディオムが3つあります。
3つ全部覚えるとあなたの英語力が少し伸びます♪
この記事で紹介する3つの表現
(クリック・タップで移動します)
英語学ぶメリットの一つは、日本語を客観的に見られるってところですよね。
それにしても、
赤子の手をひねるようなもの
って言葉、一体どこの誰が簡単って意味で使いだしたんでしょうか?
そりゃ、物理的に考えれば簡単ですよ。
でも、人間には良心ってものがあるでしょう!愛らしい赤ちゃんの姿を見ていたら、ひねれるわけないでしょう!
そんなことが出来る奴は阿鼻叫喚(あびきょうかん)地獄に落ちればいいんですよ!!
閑話(かんわ)休題。
ではここから、
英語の「赤子の手をひねるようなもの」
を紹介します。
例文で理解を深めてください♪
英語で「赤子の手をひねる」はこう言う
これから、以下3つの「赤子の手をひねる」を紹介します。
それではどのように使われるかを見ていきましょう。
あ、
レポーターとプロレスラーの会話風例文
は音声を聴けるようになっています。
レポーターはイギリス人男性の発音、
インタビューを受けているプロレスラー(方正)はアメリカ人男性の発音です。
ぜひ、音でも確認してくださいね。
1. (like) child’s play
Reporter: Can you choke Chono off ?
Hosei:
That’s like child’s play to me.
(訳)
レポーター: 蝶野を窒息させられますか?
方正: 赤子の手をひねるようなものです。
※
choke off ~ = ~を窒息させる
1988年に製作されたホラー映画『チャイルド・プレイ』のタイトルは、この表現から来ているんです。
2. no sweat
Reporter: Chono is one of the most highly experienced wrestler.
Hosei:
I can handle him with no sweat.
(訳)
レポーター: 蝶野は最も経験を積んだレスラーの一人ですが。
方正: 奴をあしらうのは赤子の手をひねるようなものです。
※
experienced = 経験を積んだ
3. hands down
Reporter: Chono blustered that he would kill you in the next match.
Hosei:
I’m gonna beat him hands down.
(訳)
レポーター: 蝶野は、次の試合であなたを殺すと息巻いていました。
方正: 赤子の手をひねるように勝ってみせますよ。
※
bluster ~ = ~と息巻く、~と怒鳴り散らす
beat ~ = ~に勝つ
日本語と違って、英語の「赤子の手をひねる」には非人道的なものはありませんでした♪
コメント