英語で「どういたしまして」はYour’re welcome。
これは誰でも知っていますね。
でも、「どういたしまして」と
伝える英語は他にも沢山あるんです。
16種類の英語の
「どういたしまして」を例文付きで紹介していきます!
ニュアンスを掴むために例文を念入りにチェックするのをおすすめします♪
あ、紹介する英語の「どういたしまして」を、
自分ならどう使うか
と考えながら読むと、
効果抜群ですよ!
この記事を読んで、
状況に応じて英語の「どういたしまして」
を使い分けられるようになりましょう♪
目次(クリック・タップで移動します)
- 1-1. my pleasure / it was my pleasure
- 1-2. it’s a pleasure
- 1-3. it’s nothing
- 1-4. don’t mention it
- 1-5. your’re welcome
- 1-6. not at all
- 1-7. think nothing of it
英語での「どういたしまして」は、
使う場所や使う相手によって、
色々な表現を使い分ける必要があります。
英語の「どういたしまして」を
使いこなせるよう、この記事では
以下の3つに大きく分類しています。
1. では、丁寧な表現の
英語の「どういたしまして」を紹介します。
お客様や初対面の人には、
ここで紹介する表現を使うようにしましょう。
2. では、くだけた表現の
英語の「どういたしまして」を紹介します。
友人間では、
ここで紹介する「どういたしまして」を使うのが自然です。
3. では、外国語から英語に
入ってきた「どういたしまして」を紹介します。
さてさて、英語にはどのような
「どういたしまして」があるのでしょう?
楽しみですね♪
では見ていきましょう!
1. 丁寧な英語の「どういたしまして」
知らない人や初対面の人と話す時は、
日本語でも敬語を使いますよね。
英語でもまずは、
丁寧な表現を覚えておきましょう。
初対面でカジュアルな表現を使われると、
こころよく思わない人もいますからね。
それでは、
丁寧な言葉で相手に「どういたしまして」と
伝える英語表現を7種類ご紹介します。
理解を深めるため、
例文も併せて参考にして下さい。
1-1. my pleasure / it was my pleasure
My pleasureだけで使うことも多いですが、
it was my pleasureというと、より丁寧な感じがでます。
直訳すると「それは私の喜びでした」ですが、
「どういたしまして」の意味で使われます。
とても素敵な表現ですよね♪
My pleasure / It was my pleasure.
(訳)
お忙しいところありがとうございました。
どういたしまして。
1-2. it’s a pleasure
上の「My pleasure / it was my pleasure」の変形です。
同じニュアンスで使われる「どういたしまして」です。
Thank you very much for sending me so many bunches of flowers.
It’s a pleasure.
(訳)
あんなにたくさんの花束を贈って頂きありがとうございました。
どういたしまして。
1-3. it’s nothing
直訳すると「それは何でもありません」ですね。
日本語の「礼には及びません」に相当する「どういたしまして」です。
表現の仕方が日英で似ていますね♪
Thank you for helping me out last night.
It’s nothing.
(訳)
昨晩はご助力頂きありがとうございました。
どういたしまして / 礼には及びませんよ。
1-4. don’t mention it
相手から感謝された時に、
お礼なんていりません、という
意味で使う丁寧な「どういたしまして」です。
主にアメリカで使われます。
Thank you for helping us.
Don’t mention it.
(訳)
お手伝いありがとうございます。
どういたしまして / それには及びません。
1-5. your’re welcome
英語で一番有名な「どういたしまして」ですね。
Thank youに対する最も一般的な受け答えです。
You’re welcome.
(訳)
本日はお越し頂き、ありがとうございます。
どういたしまして。
もっと丁寧にしたい時は、
-
You’re very welcome
や - You’re most welcome
と言えばOKです♪
1-6. not at all
Thank youに対する一般的な受け答えで、
とても良く使われる「どういたしまして」です。
(「You’re welcome」の次に良く使われます)
Thank you for giving a fascinating presentation.
Not at all.
(訳)
魅力的なプレゼンをありがとうございました。
どういたしまして。
1-7. think nothing of it
感謝の念や謝罪を示された時に使う、
丁寧な口語表現の「どういたしまして」です。
Thank you so much for walking me home.
Think nothing of it.
(訳)
家まで送っていただき、ありがとうございました。
どういたしまして / とんでもない。
丁寧な英語の「どういたしまして」はここまで!
次は、カジュアルに伝える英語の「どういたしまして」です^^
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2. カジュアルな英語の「どういたしまして」
さっきまでは、
丁寧な言い方で「どういたしまして」と
伝える英語表現を見てきました。
でも、
友達同士ならばカジュアルな表現を
使いたいですよね。
一緒に遊んだり、お酒を飲みに行く
英語ネイティブのお友達がいれば、
これからご紹介する7個の英語の「どういたしまして」を使いましょう。
2-1. no problem
お礼は必要ない、という意味で使う、
カジュアルな「どういたしまして」です。
I’m sorryに対する返答としても、良く使われます。
Thank you.
No problem.
(訳)
ありがとう。
どういたしまして / お礼なんていいよ。
2-2. no prob / no probs
どちらも、「No problem」を
さらにカジュアルにした「どういたしまして」です。
Hey, thanks for your help yesterday.
No prob / No probs.
(訳)
おい、昨日はありがとうな。
礼なんかいいよ。
2-3. no worries
主にオーストラリア、ニュージーランドで
使われる「どういたしまして」です。
最近はイギリスでも使われるようです。
I’m sorryに対する返事としても使われます。
Thanks!
No worries.
(訳)
ありがとう。
どういたしまして。
2-4. anytime
主にアメリカで口語として使われる「どういたしまして」です。
Thanks a lot!
Anytime!
(訳)
ほんとにありがとう!
どういたしまして!
2-5. forget it
(自分が手伝ったことなど)忘れてくれ、
というニュアンスで使われる「どういたしまして」です。
謝罪への受け答え、
(自分が言ったことを)忘れてくれ、と伝える時など、他にも幅広く使えます。
Thanks for your help.
Forget it.
(訳)
手伝ってくれてありがとう。
どういたしまして / 何てことないさ。
2-6. sure thing
誰かを助けてお礼を言われた時、
(助けるのは)当然さ、というニュアンスで使う「どういたしまして」です。
Thanks a lot for your help.
Sure thing!
(訳)
手伝ってくれてほんとにありがとう。
どういたしまして / 当然さ。
2-7. you bet
口語の「どういたしまして」ですが、
何かを依頼された時に、
「もちろん」と答える時にも、”You bet!”が使えます。
Hey, thanks for your hard work yesterday.
You bet!
(訳)
なぁ、昨日、たくさん働いてくれてありがとうな。
どういたしまして。
やっぱり親しい間柄では、
気楽に「どういたしまして」と言いたいですね♪
ところで、英語圏以外の「どういたしまして」が、
英語を母語とする人々に使われるようになったものもあります♪
ほんのちょっとですが、紹介していきますね。
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3. 英語以外の言葉から入ってきた「どういたしまして」
外国語から英語に入ってきて、
日常的に使われるようになった「どういたしまして」もあります。
どの表現も、英語ネイティブの人達の間で、
良く使われる表現です。
こちらから使う必要は無いと思いますが、
話し相手が使うかもしれません。
英語の映画やドラマ、小説の中でも出てきますよ♪
3-1. de nada
スペイン語から借用した表現で、
主にアメリカで使われる「どういたしまして」です。
Thanks for your help.
De nada.
(訳)
手伝ってくれてありがとう。
どういたしまして。
3-2. no problemo
これもスペイン語から借用したもので、
アメリカで使われる「どういたしまして」です。
ニュアンスはNo problemとほぼ同じです。
ちなみに、スペイン語として考えると
文法的な誤りがある表現なんですが、
この形で英語に定着しています
Thanks for coming.
No problemo.
(訳)
来てくれてありがとう。
どういたしまして / お礼なんていいよ。
4. 英語の「どういたしまして」 | まとめと関連記事
英語の「どういたしまして」を16紹介してきました。
簡単に振り返ると、
『1. 丁寧な英語の「どういたしまして」』では、7個の表現を紹介しました。
「my pleasure / it was my pleasure」や「it’s nothing」など、素敵な表現が多かったです。
『2. カジュアルな英語の「どういたしまして」』でも、7個の表現を紹介しました。
すごく仲のいい友達には、ぜひ、「no prob / no probs」を使ってみましょう♪
『3. 英語以外の言葉から入ってきた「どういたしまして」』では、2つの表現を紹介しました。
本来は英語ではない表現ですが、実際、本や映画の中に出てきます。
例えば「de nada」は、Stephen Kingの超名作ホラー小説「IT」で使われていますよ♪
それでは、
英語でも、
仕事相手に使う「どういたしまして」と、
お友達に使う「どういたしまして」を、
状況に応じて使い分けてましょう!
音読やタイピングを繰り返せば、
表現を覚えやすいですよ♪
「どういたしまして」というのは、
「ありがとう」といわれた後ですよね?
こんな記事も書いています。
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関連記事:
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