ご自宅から最寄り駅までのどれくらいかかりますか?駅までの時間にスマホや音楽プレイヤーを使えば、仕事や学校がある日は毎日、英語リスニングの勉強ができます。英語の聴き取りに自信が無い人は参考にして下さい。英語は必ず聴き取れるようになります。
この記事では、英語リスニングの勉強時間を生活に取り入れるためのヒントについて書いています。
以下の構成でリスニング力をアップさせる方法を紹介します。
- 仕事や遊びで忙しい人も家から駅までの間に英語リスニングはできる
- 自宅から駅まで歩いてどれだけの時間がかかるかを知っておく
- 英語リスニング教材は何を聴くべきか
- 英語リスニングを生活リズムに取り込むのが目的
リスニング力を高めるための参考にしてもらえると嬉しいです。
仕事や遊びで忙しい人も家から駅までの間に英語リスニングはできる
私はよく、『お酒ばっかり飲んでて、いつ英語の勉強しているの?』のと聞かれます。
実際、私は昔から酒飲みで、夜には勉強する時間があまり取れません。
それでもTOEICで900点を越すのを目標にしていた頃は、きちんと毎日、英語の勉強をするようにしていました。
どんなに忙しい人でも、自分の生活を見直してみれば、いくらでも有効活用できる時間はあるものです。
飲み歩きに忙しい平日は、以下の場所・時間に勉強をしていました。
遊びでは無く、お仕事が忙しい方でも、参考にして頂けるかと思います。
- 通学(通勤)電車の中で
- 始業前に会社が始まる近くのカフェで
- 自宅と駅の間を歩きながら
1.
電車の中では、他の記事で書いた通り、英字新聞を読んでいることが多かったです。英字新聞での学習は大体、大学生~大学院生の時代にやっていました。
社会人になってからは、気が向けば通勤電車の中で英字新聞を読んでいます。
電車の中での英字新聞を使った学習のメリットについては、『TOEICを時間内に終える為に英字新聞を電車で読もう』に書いています。この記事の後に、お時間あれば読んでもらえるとうれしいです。
2.
会社が始まる前のカフェでは大体、英語の小説を読んでいました。これは半分、趣味も兼ねてです。
3.
さて、この記事の本題である自宅と駅の間での英語リスニング学習です。私のお勧めの学習法を書いていきます。
自宅から駅まで歩いてどれだけの時間がかかるかを知っておく
私の自宅から駅までは歩いて15分です。家から駅まで歩いてかかる時間は正確に把握しておきましょう。
歩く時間を正確に把握しておくことで、その時間内に、何を聴くことが出来るか計画を立てられるのです。
私の家から駅までの間は、例えば、NHKラジオの英語講座を録音しておけば、丸々1講座聞くことができます。(NHKラジオの英語講座の放送時間は15分です。)
英語リスニング教材は何を聴くべきか
以前、リスニング学習に使って、内容が頭に入っているものを聴くのがお勧めです。
リスニング学習の場合、「分かっている」という事と、その音が「聴き取れる」ということはイコールではありません。あなたの耳がその英語を「聴き取れる」ようになるまで、同じものを聴くのは決してムダにはなりません。
私が歩いている間にNHKラジオ講座を聴くときは、一度しっかりと聴いたものを、復習として使っています。
それに新しいリスニング素材だと、聴くことに集中しすぎて電柱にぶつかったりするかもしれません。
私の場合は、仕事に向けてやる気を出したい時は、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチを聴くこともありました。14分30秒程度なので、ちょうど良い長さなのです。
“Stay hungry, stay foolish”という有名な締めで終わるジョブズのスピーチを朝に聴くことで、仕事へのモチベーションを上げるという効果もありました。
(もし、スティーブ・ジョブズのこのスピーチを聴いたこと無い人は検索してみてください。聴くとやる気が出てきますよ)。
ちなみに、聞こえてきた音を後から口に出して言う、リピーティングやシャドウイングといった方法は、歩いている間はやらないほうがいいと思います。
視覚的な注意力が散漫になので危険ですし、ご近所での評判も落としかねません。
英語リスニングを生活リズムに取り込むのが目的
この学習法の良いところは、通勤(通学)をしている人であれば、一定の時間、必ず英語を聴くことができるということです。皆さんの生活の一部に、英語リスニング学習の時間を自然に取り込むことができるのです。
始めのうちは、英語を聴く気が起きない日もあるかもしれません。ほんの少しだけやる気を振り絞って、イヤホンやヘッドホンを耳につけ、英語を聴くようにしてください。
毎日英語を聴いていれば、英語が話される時のクセがだんだんと分かるようになってきます。クセが分かれば、英語は必ず聴き取れるようになります。
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