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舌を使った15の英語表現 | やっぱり会話に関するものが多い!

      2015/10/08

Alexas_Fotos / Pixabay

英語で舌のことはtongueと言います。焼肉屋で出てくるタン塩は、この英単語に由来するんですよ。皆さんご存知でした? さて、色々な辞書にあたってみたところ、舌を使った英語表現には会話に関するものがとても多かったです。今回は15個の表現をご紹介します。

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この記事では舌に関する英語を、以下の2つに分けて紹介していきます。

  1. 舌を使った英語表現
  2. 舌の英語の豆知識

1.では、舌を使った英語のイディオムを紹介します。言葉を発することに関係した表現が多いです。

2.では、巻き舌を英語で何と言うか等の豆知識を紹介します。全部で15種類あります。

舌を使った英語表現

それでは、舌を使った英語表現(イディオム)を見ていきましょう。

(Has the) cat got your tongue?

「どうして君は黙っているの?」、という意味で使う英語表現です。質問をされて答えない子供などに対して使います。逐語訳は「猫が君の舌をとっちゃったのか?」ですね。文脈によって、yourはhisやherなどに換えることができます。以下のように使います。

“Which one of you kids threw a rock at my car? Has the cat got your tongue? Speak up!”
(訳) 「あなたたちのうちのだれが私の車に石を投げたの?なぜ黙っているの?はっきり言いなさい!」
出典: ジーニアス英和大辞典

“Has the”は省略することも可能です。

keep a civil tongue (in one’s head)

「丁寧な口をきく」、と言う意味の英語表現です。逐語訳は「礼儀正しい舌にしておきなさい」です。以下のように使えます。

Try to keep a civil tongue in your head. We want him on our side.
(訳) 丁寧な口をきくようにしてくれよ。彼は味方にしておきたいんだから。
出典: Cambridge Idioms Dictionary, 2nd ed

“in one’s head”は省略できます。

give the rough edge of one’s tongue

「(人を)厳しくしかる」、という意味の少し古めかしい英語表現です。例えば以下のように使います。

The boss gave me the rough side of her tongue for being late twice this week.
(訳) 週に2回も遅刻したため、上司は僕のことを厳しくしかった。
出典: Cambridge Idioms Dictionary, 2nd ed

フレーズの中のroughはsharpに言い換えることもできます。

on the tip of one’s tongue

「(人やモノが)もう少しのところで思い出せなくて」、という意味で使う英語表現です。日本語でも、「舌先まで出掛かって」と言いますね。誰かの名前が思い出せない時は、以下のように使いましょう。

I have his name right on the tip of my tongue. I’ll think of it in a second
(訳) 彼の名前、舌先まで出掛かってるんだけど。あとちょっとで思い出すよ。

onは、atに言い換えることができます。

bite one’s tongue

(1) 「舌をかむ」、(2) 「言いたいことを我慢する」, 「本音を控える」,  の二つの意味で使える英語表現です。以下は使用例です。

(1)の場合:
Ouch! I bit my tongue!
(訳) 痛い! 舌を噛んじゃった!

(2)の場合:
I had to bite my tongue to keep from telling her what I really thought.
(訳) 彼女に私の本当の考えを伝えないように、本音を控えなければならなかった。

舌を使った15の英語表現

watch one’s tongue

「言葉づかいに気をつける」、という意味の英語表現です。生意気な奴には、下のように言ってやりましょう。

Watch your tongue!
(訳) 言葉づかいに気をつけろよ。

watchはmindやbridleに言い換えることができます。
ちなみにbridleというのは 馬勒(ばろく)のことです。馬に馬勒を乗せると言う意味で、動詞として使うこともできます。
馬についての英語表現は、馬車馬みたいにならずにゆっくり読んで欲しい | 馬を使った21の英語表現で紹介しているので、良ければ読んでみて下さい。

同じ意味の表現に、”Watch your mouth!”があります。

hold one’s tongue

「黙る」, 「しゃべらない」、という意味で使われる英語表現です。「舌をしまっておく」ってイメージですね。命令文で使われることが多く、例えば下のように使います。

Hold your tongue, John. You can’t talk to me that way!
(訳) 黙ってろ、ジョン。僕にそんな口のききかたをするな。
出典: McGraw-Hill Dictionary of American Idioms and Phrasal Verbs

have one’s tongue in one’s cheek

「(まじめに見せかけて)ふざけて言う」、と言う意味の英語表現です。

Karl explained, tongue in cheek, that he was busy with housecleaning.
(訳) カールはふざけて、家の掃除で忙しいんだよ、と言った。
出典: Cambridge Dictionary of American Idioms

loosen one’s tongue

「〈酒などが〉口を軽くする」、という意味の英語表現です。逐語訳すると、「舌がゆるくなる」ですね。お酒を飲みすぎると、下の例文みたいになることもあります。

Her tongue loosened by drink, she began to say things that she would later regret.
(訳) 酒で口が軽くなり、彼女は後で後悔するであろうことを言い始めた。
出典: Cambridge Idioms Dictionary, 2nd ed.

set tongues wagging

「評判になる」, 「噂になる」、という意味の英語表現です。以下のように使えます。

The affair between the boss and her accountant set tongues wagging.
(訳) 上司と秘書の間の情事が噂になった。
出典: McGraw-Hill Dictionary of American Idioms and Phrasal Verbs

なおwagは、(舌やあごなどが)絶えず動く、という意味の動詞です。

舌を使った15の英語表現

on the tongues of men

set tongues waggingと同じ意味で、副詞的に使われる英語表現です。1つ上の例文を言い換えると以下のようになります。

The affair between the boss and her accountant is on the tongues of men.

“on everyone’s tongue”ということもできます。みんなの舌の上にある、ってことですね。

speak with a forked tongue

「二枚舌を使う」という意味の表現です。英語ではフォーク舌っていうんですね。以下のように使えます。

The minister is speaking with a forked tongue, promising support he will never deliver.
(訳) 大臣は二枚舌を使っている、公約している支援は絶対果たされないよ。
出典: Cambridge Idioms Dictionary, 2nd ed

speakは、talkに言い換えられます。

二枚舌は嘘つきという意味ですよね。「嘘つき」については以下の記事もあります。⇒ 「嘘つき」と英語で言う時に気をつけたいこと | ピン子とえなりの会話から学ぶ

trip off the tongue

「言いやすい」, 「語呂がいい」、という意味の英語表現です。例えば下のように使います。

The new company will need to have a name that trips off the tongue and is easy to remember.
(訳) 新会社の名前は、語呂が良くて覚えやすいものである必要がある。
出典: Cambridge Idioms Dictionaries Online

フレーズの中にあるtripは、rollやslipと言い換えることができます。

with one’s tongue hanging out

「のどのかわいた」; 「成行きを待って」,「待ち焦がれて」、という意味で使われる英語表現です。以下のように使えます。

Their tongues were hanging out at the thought of seeing the movie stars in person.
映画スターを直接見られることを、彼らは待ち焦がれていた。

動物が食事を待っている時に舌をだらりと垂らすことから、この表現ができました。

the gift of tongues

「語学の才能」、という意味の英語表現です。この表現の中で使われているgiftは、「特別の能力」だとか「才能」と訳されるものです。なので、フレーズを逐語訳すると、「舌の才能」となります。

舌の英語豆知識

最後に駆け足で、舌についての英語豆知識です。

巻き舌

英語ではrolling one’s tongueです。「巻き舌で(何かを)言う」は、speak with a trillと表現します。

舌が肥えている

develop a discerning palateと言います。palateは味覚という意味です。

舌がヒリヒリする

英語ではmake one’s tongue burnと言います。逐語訳すると、「~の舌を燃やす」です。

舌をかむ

bite one’s tongueと言います。これは覚えやすいですね。

舌を鳴らす

click one’s tongueで舌を鳴らすという意味になります。

舌が回らない

be tongue-tiedで舌が回らないという意味です。

舌を出す

put out one’s tongueで、舌を出すという意味になります。
putは、stick, poke, thrustに言い換えることができます。
例えば以下のように使います。

He stuck out his tongue at me.
訳) 彼は僕に向けて舌を出した。

舌を巻く

英語には直接対応する表現はありませんが、意味を伝えることはできます。
例えば以下のように使えます。

I was deeply impressed by his work.
僕は彼の仕事に舌を巻いた。

あかんべえ

これも直接対応する英語は無いですが、以下のように使えば意味は伝えられます。

The kid put out his tongue at me.
そのガキはあかんべえと僕に舌を出した。 

舌ピアス

tongue piercing、または、tongue studと言います。

舌ブラシ

英語ではa tongue brushといいます。

以上、舌を使った英語表現のご紹介でした。

自分にはthe gift of tonguesがあると信じて、英語の勉強を頑張っていきましょう!

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