ニュースで英語学習 : 105歳の日本人男性が世界最高齢の短距離競技者に認定

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105歳の日本人男性、宮崎秀吉さんが世界最高齢の短距離競技者として認定を受けたと、Wall Street Journalが報じています。100メートルを42.22秒で走りきったそうです。宮崎さんは35秒以内での走破を目標にしていたので、失望しているとのこと。この記事から覚えておきたい英語表現を選んで紹介します。

しかし、105歳で100メートル走に挑戦するというのが凄いですね。
宮崎秀吉さんは1910年のに生まれだそうです。第一次世界大戦の4年前には、もう生まれていらっしゃったそうです。

それでは、このニュースの中に出てきた重要英語表現を見ていきましょう。

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英語ニュースで覚える重要表現 : Wall Street Journalより抜粋

Wall Street Journalの記事から一部を抜粋して、重要表現を解説します。
引用文の太字部分が重要表現です。

Hidekichi Miyazaki, born on Sept. 22, 1910, turned 105 the day before the race.
(訳)宮崎秀吉は1910年9月22日生まれで、レースの前日に105歳になった。

turn ~ : ~歳になる 

一見、簡単な文ですが、「~歳になる」というには、turnを使います。
becomeを使う人が多いので気をつけましょう。

He said he was disappointed with his time and had been aiming to finish in about 35 seconds,
(訳)彼はレポーターたちに、35秒程度でのゴールインが目標だったので、タイムには失望したと語った。

be disappointed with ~ : ~に失望する

aim to ~ : ~を目標にする、~を志す

“I can’t quit now after today’s horrible record,” he told reporters.
「今日のひどい記録では、今止めることはできませんよ。」と、彼はレポーターたちに語った。

horrible : ひどい、とても不愉快な

The centenarian sprinter was seen imitating Usain Bolt’s “lightening pose” for the media after crossing the finish line.
この100歳台のスプリンターがフィニッシュラインを超えた後、メディアのためにウサイン・ボルトの「ライトニング・ボルト」を真似るところが見られた。

centenarian : 100歳台の人

imitate : 真似る

cross the finish line : ゴールする、フィニッシュライン[決勝戦]を超える

※ “lightening pose”は日本語で、「ライトニング・ボルト」という定訳があるようなので、その訳を採用しています。

He told Guinness World Records that the secret to his athleticism is having a healthy lifestyle and taking care of his body.
彼はギネスワールドレコーズに、彼の運動能力の秘訣は健康な生活を送ることと、自分の体を大切にすることだと語った。

Guinness World Records : ギネス世界記録、ギネスワールドレコーズ

この文の中では担当者に語ったということが明白なので、「ギネスワールドレコーズ」という訳語を当てています。意訳して、「ギネス世界記録の担当者」というふうにしても良いかもしれません。
文脈によっては、ギネス世界記録と訳したほうが良い場合もあります。

secret : 秘訣

athleticism : 運動能力、運動競技熱

この記事は、Wall Street Journalの以下の記事を参考にしています。

参考: 105-Year-Old Man Sets World Record by Completing 100-Meter Sprint

105歳に宮崎さんのように、いつまでも精力的でありたいと思いました。

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